2025年度 理事長所信

公益社団法人松戸青年会議所
2025年度 理事長所信

つながりの価値
~地域と、人と、仲間で紡ぐ松戸の未来~

公益社団法人松戸青年会議所
理事長 松村 和則

はじめに

今の私たちの生活になくてはならない存在といえば、インターネット技術です。2000年以降、急速に発展したインターネット技術は今もなお進化を続けています。2020年には新型コロナウイルス感染症が猛威を振い、不要な外出が制限された時もインターネット技術を活用し、会わずともネット上で会議ができるアプリケーションや、買い物においても店頭に出向くことなくネットショッピングであらゆる商品やサービスを手に入れることが主流となりました。新型コロナウイルス感染症が第5類感染症に位置付けられ、1年以上が経った今でも、効率的で利便性の高いツールとして現在も使用され続けています。たしかに技術の進歩は人々を豊かにし、私たちの生活の基盤を根本的に変えてくれるほど画期的なもので、使わない理由がありません。しかし、その一方でいつでも便利なツールを使えばいいと思って、なにか肝心なことを失っているのではないでしょうか。

それはまさに「つながり」です。

つながりというものを言葉だけで片づけてしまうことは容易ですが、つながりの価値、重要性は言葉では言い表せないほど、私たちの人生において密接に関係しています。仕事においては、顧客や得意先、協力業者とのつながりがなければ成り立ちません。私たちが住まう地域においても、ご近所とのお付き合いやふれあい一つとっても、すべてはつながりで成り立っています。
個人の修練、社会への奉仕、世界との友情の三信条に基づき、明るい豊かな社会の実現を目的として青年会議所は日々運動を展開しています。この青年会議所という組織として運動を展開していく上でも、つながりというものは切り離すことはできず、組織として地域と、人と、仲間とつながることで運動の効果は最大限に発揮されます。しかし、青年会議所に所属しているメンバーの中には、なんとなく所属して、限りある時間の中でやりがいを見出せず、やらされているような感覚で活動をしているメンバーも少なくありません。様々な考えを持って組織に所属し、せっかく築くことができるつながりという価値あるものが目の前に転がっているにも関わらず、上辺だけの関係や表面上の付き合いで終わらせてしまうことは、非常にもったいないと感じます。
青年会議所は、社会により良い変化をもたらすためのリーダーとなる人財を育むための成長の機会を提供してくれる場所であるとともに、つながりの尊さを学べる場所でもあると考えます。普段の仕事や私生活では、関わらないような人とのつながりから学べることはとても多く、その価値は計り知れません。だからこそ、地域の課題に本気で向き合い、仲間と語らい、青年会議所に属する一人ひとりが、つながりの価値を高め、自身の成長につなげる必要があります。松戸という地域は、東京のベッドタウンとして発展を遂げてきました。しかし、地域がかかえる課題は、地域経済の衰退や青少年の自己形成力低下など多岐にわたります。いずれの課題においても、一人で解決することは非常に困難です。だからこそ、私たち青年会議所が地域とつながり、人とつながり、それぞれがつながり合うことが重要であり、つながり無くして地域と人の発展は考えられません。今の時代に即した運動を適切且つ効果的に展開することで、社会に認められ、地域に、人に、本当に必要とされる青年会議所をメンバー全員で築いていきましょう。

改めて青年会議所を知ることで社会と真につながる人財へ

松戸青年会議所は、日本青年会議所や関東地区協議会、千葉ブロック協議会に多くの出向者を輩出していることから、県内LOMの中でも特に注目を集めるLOMであります。
他LOMのメンバーの方に「松戸青年会議所の場合はどう対応していますか?」と青年会議所活動において意見を聞かれたことがあります。それだけ松戸青年会議所は他LOMの模範的立場にされることが多いですが、青年会議所における疑問や思考に対してロジカルな回答ができるメンバーがどれ程いるでしょうか。私が入会した当初は歴も長く、様々な経験をされた先輩方が多数いて、色々な話を聞くことでLOMとして、そしてJAYCEEとしての考え方を教えてくださいました。
現在の松戸青年会議所は正会員52名(令和6年10月現在)中38名、約7割以上が入会歴3年未満のメンバーで構成されているため、入会して間もなく理事を受けるメンバーも多く、とても喜ばしいことではあります。しかし、青年会議所の意義や目的を理解する時間や経験が乏しいまま役職に就くことも多くなっており、歴史あるLOMではあるものの、今組織を動かしているメンバーの経験や知識が不足していることは否定できません。また、新入会員や在籍年数が短く経験が浅いメンバーに対して明確な答えを回答できるメンバーに限りがあるのが現状です。私たち青年会議所は20歳から40歳までの限られた期間の中で、その時代に即した運動を展開していくことで社会に寄与していく団体であるからこそ、メンバー一人ひとりが有益な人財となることが求められ、青年会議所活動を通して有益な人財になっていくことが、地域のリーダーとして組織にも社会にも必要な存在になるための一歩だと考えます。
これからも組織が新陳代謝を繰り返し、常に時代に合わせた取り組みを行うために、リーダーの必要性、人財の価値を再認識するとともに、改めて青年会議所の意義や根本を理解し、実践に活かす必要があります。まずは、リーダーとしてのあり方や人財の必要性を理解するために、リーダーシップや人財育成の仕組みを学ぶ事業を開催し、リーダーとしての考え方や人財について必要なことを学ぶことで、組織をより強固にするとともに、組織にも社会にも貢献できる人財になるきっかけを掴んでいきましょう。
つぎに、松戸青年会議所のこれまでの歩みや経験を、先輩諸氏から活動での経験談から学びを得る機会を提供する事業を開催し、過去から学びを得ることで、これからの青年会議所活動の質の向上を促すとともに、現代に活かす方法をメンバー一人ひとりが考えることで、メンバーの可能性を広げ、JAYCEEとしてだけではなく、社会により良い変化をもたらすことができる人財に成長していきましょう。
そして、青年会議所の活動はLOM内に留まることなく、県内から全国にまで及びます。2025年度は千葉ブロック協議会会長として齋藤隼君を、日本青年会議所 国際グループ グローバルアライアンス構築委員会委員長として加森公人君をはじめ、多くのメンバーがLOMを飛び出し活動の場を広げています。出向はメンバーの人財としての価値を更に高めるとともに、人とのつながりや学びを得られる絶好の機会です。さらに出向先で輝いているメンバーを見ることはLOMのメンバーにとっても良い刺激を生み、得た知識や刺激がLOMでの活動の楽しさや喜びを生む原動力になります。中でも特に、千葉ブロック協議会会長として齋藤隼君が出向し、浦安の地で開催される千葉ブロック大会浦安大会には、LOMメンバー総力をあげて参加することで、松戸青年会議所に更なる活力を与え、学んだ思考や人とのつながりを社業の発展にも活かし、身も心もJAYCEEになっていきましょう。

子どもたちの豊かな人間性を育むことが未来につながる

現代の子どもたちの生活の仕組みも私たちが幼少期だった頃とは比べものにならないほど進化していて、私が高校生の時に初めて親から与えてもらえた携帯電話は、現代では小学生の7割以上の子どもたちが所持しているという統計が出ています。SNSが普及し、インターネット空間で多くの人とつながりを持つことができるという利点から、家族や友人に相談しづらいことも気軽に打ち明けることができるかもしれません。もちろん、利便性や防犯面を考慮すれば今の時代としては当然かもしれませんが、インターネットやSNSなどの電子媒体との触れ合いが多くなると、子どもたちは身体を動かす機会が少なくなり、直接人と顔を合わせて遊ぶ時間も減ってしまう恐れがあるといった調査結果も出ています。
人との直接的なつながりが希薄化していくと、他人への配慮や思いやる気持ちが欠けてしまい、利己的な考えが生まれ、自己中心的な大人に成長してしまいかねません。また、他人への思いやりや感動する心、他人との協調性等が欠落してしまうと、大人になってからの人間関係にも影響が出てしまうといった調査結果も出ています。このような人間性は幼少期に培った経験や体験の数や質によって、豊かさを増し、人間関係能力が高まっていきます。インターネット技術がますます進化していく中、今の時代を生きる子どもたちが輝ける未来を描くためには、子どもたちの豊かな人間性を育む必要があります。
まずは、人間性の土台を形成するために、身体と心の両方を鍛える事業を開催し、自律心や他人との協調性を養うとともに、子供たちの人間としての器を広げることで、豊かな人間性の土台を形成していきます。そして、進化していく現代の象徴でもあるインターネット技術に溢れる環境から一度離れ、慣れない環境下で、人と協力して物事を成し遂げる事業を開催し、人とのつながりの重要性を再認識してもらうとともに、普段の生活に対する感謝の気持ちを醸成することで、未来ある子どもたちを感受性が高く、人間性豊かな大人に成長していきます。
未来を創るのは、今を生きる子どもたちです。その子どもたちは繊細かつ純粋であるため、白にも黒にも染まります。だからこそ、私たちが未来を担う子どもたちのために道標となりましょう。

一人ではできない。だからこそ地域と人がつながる

「2025年問題」が取り立たされる昨今において日本全国で高齢化が進み、日本の人口の5人に1人が75歳以上の後期高齢者が占めると言われています。高齢化の加速だけでなく、少子化や単身世帯の増加、高齢者のみの世帯の増加も問題視されています。私たちが住まう松戸市は、総人口は緩やかに増加を続け、2024年6月7日には総人口が50万人に達しました。しかし、時が経つにつれ現在の世代別人口において、高齢人口の増加と地域経済の中心を担う生産年齢人口が減少してしまう地域が数多くあるという調査結果が出ています。生産年齢人口の減少は、地域の労働力減少やサービスの低下に影響が出てしまいます。松戸市民に向けた生活に関するアンケートによると、松戸市民が通勤通学以外に日常的に出かける範囲についてのアンケート回答が「近隣市区町村(県外含む)」と回答した市民の割合が最も多い結果が出ていました。この回答結果は、松戸市民が市内から離れていってしまうことで地域が衰退していってしまう原因にもなりかねません。
松戸市は都心へのアクセスがよく、利便性が高い上に自然や公園といった緑も豊富という利点があるにもかかわらず、上述のような現象が起こっているということは、松戸という良い土台はあっても、地域に活気やにぎわいが足りず、市民が地域に対する価値を見いだせなくなっているのではないでしょうか。松戸という町を活気とにぎわいに溢れる持続可能な地域にしていくためには、地域に住まう人と共に地域の価値を見出す必要があります。
まずは、地域経済の基盤を立て直すきっかけを作るために、地域に活気を生み出す事業を開催し、松戸という町の隠れた価値や魅力に地域の方々が改めて気づいてもらうことで、地域に対する活動意欲を向上させていきます。そして、松戸青年会議所の継続事業となるような、地域に新しいにぎわいを作り上げる事業を開催し、地域に住まう市民の皆様に認識してもらうことで、地域がより活性化し、人が溢れる豊かな町になっていきます。
明るい豊かな町を創っていくことは、一人では絶対にできません。だからこそ、私たち青年会議所と地域がつながることで、活気に満ち、にぎわいに溢れる明るい豊かな町にしていきましょう。

合理的且つ円滑な運営でつながりある組織へ

合理的且つ円滑な組織運営の実行は、組織の統制が取れているか否かで決まります。資料の管理や情報の共有、展開方法一つとっても、いい加減な対応を取れば、いい加減な組織だと判断されてしまうことになりかねません。会議体である青年会議所の事業運動は参加者全員の意思決定により決まるため、その重要な会議体である理事会議、総会及び監事監査等の諸会議は効率よく円滑に運営していく必要があります。そのため総務系の委員会は常に他委員会等と連携を取り、情報の周知、共有の徹底、各種スケジュールの管理や他委員会の動きを意識することで、無駄な動きを抑制し、事業構築に専念できる内部環境の整備を行っていきます。また、諸会議の効率を上げるためには、現在の内部統制を見直し、過去に立ち返ることで時代に左右されない不易な部分はしっかりと引き継ぐとともに、財政、コンプライアンスの担当者とも連携を取り、今の組織に足りていないルール整備も行っていきます。また、決められたルールを総務系の委員会が率先して徹底し、他委員会の模範となることが、他委員会への刺激となり、良い相乗効果を生むことができます。
当たり前のことを当たり前にできる組織体制を整えていき、組織全体をつながりある組織へ押し上げていきましょう。

拡大こそがつながり、中長期で考える拡大の必要性と可能性

目まぐるしく変わる現代社会の中、青年会議所が時代に即した活動を永続的に行えている理由は、メンバーという人財がいることに他なりません。現在の松戸青年会議所の正会員数は正会員52名(令和6年10月現在)となっていて、近年では会員拡大に成功し、メンバー数の大幅な増加につながっています。しかし、人財に対する問題は常に抱えています。近年は、特にメンバーの中途退会や活動における温度差に関しては数値としても如実に表れています。入会したものの家庭環境や仕事の都合、金銭的理由で活動に積極的に参加できず、右も左もわからないまま時が経ってしまい、他のメンバーとの交流が取れないままになっているメンバーや、青年会議所に所属している意味を見出せないと感じているメンバーもいたりします。また、青年会議所では40歳を迎えたメンバーは惜しまれながらも卒業してしまうため、経験豊富なメンバーが多く卒業してしまい、在籍年数が短く経験が浅いメンバーが取り残されてしまうような現象が今後起こってしまう可能性も危惧されます。
青年会議所という組織は、単年制の中、入会、卒業することを繰り返し、新陳代謝を促すことで組織が活性化されていきますが、メンバーが今後卒業を迎えることで起こる経験不足は事業の質の低下と組織自体の質の低下にも直結してしまいます。今後の青年会議所活動の底上げを図っていくためには、計画的な会員拡大を行う必要があります。
まずは、会員拡大に特化したチームを構築し、当該年度だけの計画ではなく、卒業による翌年以降のメンバー数の変動を考慮した拡大計画を構築し、中長期的な会員拡大ビジョンを打ち立てることで、会員拡大に必要な動きを明確にしていきます。そして、入会間もないメンバーと既存の在籍メンバー、さらにはオブザーバーとの交流を図れる事業を実施し、会員を拡大するだけで終わりにするのではなく、メンバー間のつながりをより強固なものにするとともに、組織に対する誇りやメンバーの青年会議所活動に対するモチベーション向上と参画意識を醸成していくことが、多様性あふれるメンバーが様々な意見や考え方を示し合い、新たな価値を創造する一歩となります。
つながりはまさに私たちの力です。私たち自身の可能性を広げるためにも、メンバー全員がつながりを持って会員拡大に取り組んでいきましょう。

より慎重且つ適正な財務管理とコンプライアンス遵守

組織運営において財務管理とコンプライアンスの遵守は社会的信用を得るために必要不可欠な要素です。私たちの事業や活動はメンバーの会費はもちろんのこと、日頃からご支援いただいている賛助企業の皆様からの寄付金で成り立っているため、限りある貴重な財源が適切に使用されているか管理する必要があります。そのためには、財政面、規則面に対してしっかりと確認、精査をするための専門部署を設置し、財政規則審査会議を実施する場を設けることで、改めて私たちの活動や事業が、財務面、規則面双方において適正に行われているか厳正にチェックし、問題点や改善点をより明確に担当委員会にフィードバックすることで、より精度の高い議案構築を後押しできる体制づくりをしていきます。また、私たちの活動に理解を示し後押しいただける企業や団体を増やしていけるように、常に松戸市内外にある企業や団体等にアンテナを張り巡らせ、賛助企業の増加に努めていくことで、今後の活動へのバックアップ体制を強固なものにしていきます。適正な財務管理とコンプライアンス遵守を徹底して行うことで市民や企業から信用される組織にしていきましょう。

青年会議所というブランドを確立するための広報戦略

「青年会議所?何をやっている団体?」そんな声を時折耳にすることがあります。それだけ青年会議所の認識も知名度も私たちが思っているほど、高くないのが現状です。青年会議所は、明るい豊かな社会の実現に向けて運動を続けています。しかし、青年会議所内のみで行った事業や運動の本当の意味や目的が理解されておらず、地域に的確に発信できているとは現状では言えません。地域のために、どんな人財が、どんな目的で、どんな活動をしているのかを的確に広報できれば、もっと青年会議所というブランドが広く地域に知られ、地域全体で青年会議所に対する理解が深まり、もっと活動しやすい環境が構築できると考えます。青年会議所がこれからの時代も普遍的な価値を見出し、組織として永く存続していくためには、私たちの活動を様々な方法で地域へ発信し続けていく必要があります。そのためには、広報担当者を配置し、普段の事業だけでなく、事業に向けてのそれぞれの活動記録や、活動しているメンバーの紹介やメンバー間での交流記録なども細かくSNS やホームページ等を介して発信していくことで、見てくださる地域内外の方との距離をより身近に感じていただくとともに、活動状況や記録を会員拡大時の入会までのクロージング材料として使用することで、広報面、拡大面においても有益な情報を展開できるような仕組みを作っていきます。
地域にとって青年会議所という存在は、唯一無二です。その誇りとプライドを持ち、的確且つ効果的な広報活動で、地域と青年会議所の貴重なつながりをより一層深めていきましょう。

LOMの垣根を超え、仲間とのつながりと成長の機会を

松戸青年会議所は毎年多くのメンバーを各協議会や日本青年会議所へ出向者として輩出しております。出向はメンバーがLOMの垣根を超え、他LOMのメンバーとの新たな出会いを通して事業や運動とは違うスケールメリットを体感できる機会を得られることが出向の魅力であり醍醐味でもあります。さらに2025年度は、公益社団法人日本青年会議所関東地区千葉ブロック協議会第58代会長として齋藤隼君を輩出いたします。会長輩出LOMの名に恥じぬよう、千葉ブロック協議会の運動や事業にはもちろんのこと、日本青年会議所や関東地区協議会の運動においても松戸青年会議所全体で協力してまいります。出向の経験やつながりはメンバーを一回りも二回りも成長させ、得た経験をLOMに持ち帰り活かすことで、メンバーが更に成長し、組織全体の成長につながり、延いては地域が良くなっていくと考えます。このような良いサイクルを生み出していけるように、出向を通じて社会により良い変化をもたらすことができる人財に成長していきましょう。

行政や関係諸団体へつながりの感謝を込めて

私たちの事業や活動は、青年会議所だけで成り立っているわけではありません。行政や自治体をはじめ関係諸団体の皆様や、私たちの同志である各地会員会議所メンバーの皆様のご支援、ご協力があって初めて成り立ちます。関係諸団体の皆様から、今後も幅広いご協力とご支援を頂くために、新年祝賀会を開催し、日々の活動に全力で臨むことができることに改めて感謝の意をもって活動することで、更なる良好な関係を築き上げるとともに、今の関係値に満足せず、今後の私たちの活動に対してより深い関心を持って頂けるようにつながりを深めていきましょう。

むすびに

時代の変化は留まることなく、加速度を増していきます。一人では時代の変化に対応しきれないことも出てくるかもしれません。そんな先行きの見えない時代だからこそ、私たちが互いの手を取り合い、真につながりあうことは、変化の多い時代を乗り越えていくための重要なファクターだと考えます。
人と人がつながり、人と地域がつながる。
人という点は異なる点と結びつながることで線になります。
無限の可能性を秘めた線が無数につながり合うことで徐々と太く強くなっていきます。
人と人とのつながりが作り出した力は、必ず地域を活性化させ、住まう人々を充実させていくでしょう。

人間一人では何もできません。だからこそ、仲間がいます。
「つながり」があればどんな困難や苦難にも私たちは立ち向かえます。
だからこそ私たちが率先して「つながりの価値」を深めていきましょう。

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